当たり前ですが、お金は生きていく上で切っても切り離せないもので何を行動するにもお金のことは考えると思います。
私自身、考えることが多いです。
そんなお金について考えていきます。
お金とは、、、
交換手段として機能する財。つまり、人々が商品やサービスを交換する際に、お金を使用して価値を表現し、取引を行うことができるというツールです。
人々は「労働の対価」としてお金を受け取ります。それは「誰かが製品やサービスを購入して支払ったお金」でもあります。
生きてく上での衣食住これらはお金があって、物の価値が決まっていますよね。
お金を使用しての売買は紀元前から行なっているという説もあります。この仕組みを考えた人は凄いですね。
もし世界にお金がなかったら、、、
人々は生きていくために物々交換やサービス交換などの方式で財やサービスを交換する必要があります。つまり、人々は直接自分が持っている財やサービスを他人と交換することになります。
このような貿易形態は、取引の煩雑さや財の流通性の低さから、経済の発展に制限がかかることがあります。例えば、物々交換の場合、交換したい相手が必ずしも自分が必要とする財を持っていない場合、交換が成立しないことがあります。また、取引において、交換する財の価値を決定するための基準が存在しないため、交渉の過程で問題が生じることがあります。
お金がない世界では、人々は必要な財やサービスを手に入れるために、自給自足の生活を送ることが必要になります。ただし、これは限定的な資源しか持たない人々にとっては、不可能な場合があります。
お金がなかったら、日々争うことも多いかも知れませんね。
お金のメリット
- 交換手段としての機能:お金は、財やサービスを交換する際の共通の基準として機能するため、交換の煩雑さを減らし、貿易をスムーズに進めることができます。
- 計算単位としての機能:お金は、価値を表現する単位として機能するため、価格の比較や計算が容易になります。
- 貯蓄手段としての機能:お金は、将来の需要に備えて貯蓄することができるため、個人や企業のリスクマネジメントに役立ちます。
- 投資手段としての機能:お金は、投資商品の購入や投資先の多様化を通じて、資産の増加を図ることができます。
- 価値の保全:お金は、国家や中央銀行が発行する通貨である場合、法的に認められたものであり、その価値は信頼性に基づいて保証されます。これにより、物価の安定や経済の安定化に寄与することができます。
以上のように、お金には交換手段としての機能はもちろん、計算単位や貯蓄・投資の手段として、また法的に認められた通貨である場合には価値の保全にも役立ちます。
お金のデメリット
- 資源の偏在:お金の存在によって、特定の資源や商品に対する需要が高まり、その価格が上昇することがあります。これにより、その資源や商品が偏在することがあり、地球環境や社会の不均衡を引き起こす可能性があります。
- 物質主義の促進:お金を所有することが、人々に物質主義的な価値観を持たせることがあるため、精神的な豊かさや幸福感を追求することが犠牲になることがあります。
- 経済格差の拡大:お金を持っている人々は、資産や投資によって収入を得ることができますが、お金を持たない人々は、そのような収入源がないため、経済格差が拡大することがあります。
- ハイパーインフレーションのリスク:通貨の価値が不安定である場合、通貨の価値が急激に低下するハイパーインフレーションが発生する可能性があります。これは、通貨を持っている人々に大きな損失をもたらすことがあります。
- 犯罪の促進:お金を使用することで、違法な取引や犯罪行為が促進されることがあります。例えば、賄賂や密売などがその例です。
以上のように、お金には偏在や物質主義、経済格差の拡大、通貨価値の不安定性、犯罪促進などのデメリットが存在します。これらの問題を解決するために、社会や政府は、公正な貿易ルールの確立や福祉政策の実施など、様々な施策を講じることが必要です。
お金のことを考えたくないと思うし、でも存在していて、なくてはならないもの。人生において必要なもの。
だからこそ、向き合い方をしっかり考えていくわけですよね。
あなたにとって、お金はどのくらい重要ですか?
お金と上手に付き合う方法を考えてみましょう。
- 収支管理をする:自分の収入と支出を把握する。収入に対して、支出がどのくらいあるか管理をすること。
- 収入を増やす:給与所得や事業所得などを増やすこと。
- 節約や倹約をする:支出、無駄遣いを減らせないか見直すこと。
- 借金をしない・返済する:借金をする場合には、返済計画を立て、利息を減らすために早期に返済するよう心がけましょう。
- 投資をする:お金を貯めるだけでなく、資産運用をすることで、収益を上げることができます。ただし、投資はリスクが伴いますので、リスクに見合った適切な投資方法を選ぶ必要があります。
まずは1の収支管理はまず実践しましょう。
次に3の節約・倹約ですね。
極端なことを言えば1円からでも良いです。
実践してみて、成果をあげてください。
効率的に考えると意外とできるものです。
お金は必要ですが、極力、お金に振り回されたくないですよね。
少しでもあなたの役に立てればと思います。
次回は節約と倹約について書いていきます
🌈かつかん