介護世界の興味

なぜこの世界に入ったのか、きっかけはある。

本業として、決めた理由は

①責任ある職務(管理職)に就け、収入UPするから

②就職先が東証一部上場企業(大手企業)だったから

③高齢化社会になる日本で無くならない業界、食いっぱぐれがないと思ったから

である。

<介護業界に興味を持ったきっかけ>

最初に興味を持ったのは20代半ばの時に働いていたビルクリーニングの現場で有料老人ホームに行ったこと。

施設内を掃除する際に臭いがした時があった。

同僚が「こんな風になりたくないな」と言っていた。

その時に「自分もいつかはこんな時が来るかもしれないのに良く言えるな」と思ったのがきっかけ。

反骨心が芽生るも本当にできるのかと自問自答した。

自分への挑戦も兼ねて、掃除屋から音楽教室へ転職する間にヘルパー2級をとった。

この時は正直向いてのかどうか無理だなとも思わなかったけど、無事に取れたこと安堵したことを覚えてる。

その後、音楽教室へ転職。経緯は別の機会に書きます。

音楽教室で働きながら、週1日で訪問介護員としてパートを始めた。

期間は半年くらい。

1日多い時で7件くらいやってた。

デイ・透析送り出し、昼食調理、Pトイレや環境整備、入浴介助、デイ迎え、夕食調理、いろいろ、、、

音楽教室は収入が低く、長くは勤められないことを考えていたところもあり、いよいよ金銭面が限界となった時、転職を決意。

内定5社程度もらった中で大手介護会社もあり、そこに決めた。

最初2ヶ月は音楽教室で社員として働きながら、週1日パート勤務。その後、介護会社で1ヶ月間を常勤として働き、翌月管理者となった。

周りの人達は構えていたし、私にはできないだろうと思っていたと思う。実際当時の上司が後に教えてくれた。

ほぼ未経験の人に管理者はできないと上司も私を管理者にしたことにより、周りからの風当たりが強かったと言っていた。

私は当時の営業所の職員に恵まれたこともあったし、元々がバンド活動していたこともあり、あまり過重労働が苦ではなかった。

よっぽど、音楽で売れなかったことの方が厳しいと感じた。

その時は訪問入浴と訪問介護の2事業とも管理者。

管理者は資格なしでもできるので、いきなりなれたわけなのです。

今、思えば運が良かったと思う。

<管理者に必要なスキル>

根気、忍耐、タフさ

協調性、コミュニケーション力

謙虚さ、誠実さ

です。

そもそも介護業界は他業種より、管理職にはなりやすい。

なりたいと思う人がいない

これが理由。

大学を出ないと就けない職種ではないので、比較的知識が乏しくても管理者になった後に積み上げていけば問題ない傾向にあります。

私が約10年やってこれたわけで。

今も楽しくやらせて頂いています。

これまでに同じ拠点内で雇用していた職員を計算すると200名を超えます。

なんか感慨深い。

これまでには訪問介護、訪問入浴、デイサービスを経験しました。

中でも自分に合っているのは訪問介護。

自分の中で生涯福祉の世界に携わりたいと思っているし、課題として上がっている部分は変えていきたいと思っている。

不思議なもので訪問でご利用者様に会うとやる気が出るし、サービス提案が通ると楽しくなるし。

人材不足の中で自分一人でも業界に携わる人がいれば世の中のためになるかなと。

これまでもいろいろと大変な経験もしたけど、これからも自分らしく向き合っていきたいと思う。

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